住宅辞典詳細

形態
スズメバチはアシナガバチよりも大きく攻撃的。人を刺すのは働きバチのみ。体長は20~28mm。体は黄色の面積が大きい。
生息場所
朽木等の下で越冬した女王蜂は4月から活動を開始し花の蜜などでエネルギーを蓄える。5月から巣を作りはじめる。家の天井裏や軒先につくる場合が多い。秋に最も大きくなる。
被害
石を投げつけたり駆除を試みて接触した場合の巣は、警戒が厳重で、近づくものを積極的に攻撃する。家の軒先で、巣に近づく人間を刺すなどの被害が多い。
形態
夏~秋
駆除方法 家につくられた巣は小さいうちに撤去することが望ましい。春ごろの駆除がもっとも容易。作業は危険なので業者に頼むほうが良い。家の中に入り込んだ場合は部屋を暗くし、窓等を大きく開放して出ていくのを待つか、ハチ用殺虫スプレーを噴霧する。
予防方法 スズメバチは黒色で素早く動くものに攻撃的であるため、巣を見つけた場合は、ゆっくり後ずさりしながらその場を離れること。洋服の色にも注意。巣に近づいたり危害を加えなければ、刺されることはない。
応急処置 針を取り除き、毒を搾り出して刺患部を流水で洗い流す。氷で冷やしながら直ちに医師の診察を受けること。アレルギー体質の方や、以前刺された経験のある方が刺された場合、体がハチの毒に過剰反応し危険な状態におちいるケースがあるため特に注意が必要。

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