住宅辞典詳細

上:クワガタツメダニ
下:イエニクダニ
形態
体に節や触角はなく卵形の胴の前端近くに口器をもつ。幼虫の時6本だった足は、2週間ほどで成虫になり8本になる。ほとんどの種は目が見えない。体長は種類により0.2~10.0mmと大きく異なる。
生息場所
室内にいるダニのほとんどはヒョウダニ。フケや食べこぼした食べかすを主食としてじゅうたんや畳などのホコリに生息している。マダニは雑草の生い茂る場所で人間やペットに取り付く。ダニはあらゆる環境に生息している。
被害
ダニの糞や死骸から出たたんぱく質成分は、人間の体内にはいるとアレルギー反応を起こす。食品の表面に突然大量発生するコナダニ。アレルギー症を起こすヒョウヒダニ。わきの下など皮膚の軟らかい部分が刺され、発赤、発疹、かゆみを与えるツメダニ、イエダニ。雑草の生い茂る場所で犬や猫を刺し、その箇所に寄生するマダニ等。
形態
春~秋
駆除方法 ダニ専用の殺虫剤を使う。蒸気、煮沸、乾熱、天日乾燥等で加熱出来るものは行う。着ている服や布団、食品等は、一度良く洗って日光消毒する。寄生マダニに直接ピレスロイドを処理すると宿主から離れる場合がある。 なるべくじゅうたんは丸洗いできるものにして、掃除機は回転ブラシの付いたものを使うとよい。
予防方法 通気をよくして湿度を下げるとダニの活動をとめることができる。まめに掃除機をかけ、アレルギーの原因となるヒョウダニの死骸や糞を取り除く。畳やカーペット、布団類はたたかずに天日干しにして、表面を掃除機で吸い取る。草むらや茂みでは肌を露出をおさえ、顔以外の露出部は虫避けスプレーをしておく。
応急処置 刺された場合は、痛みや炎症をやわらげる薬を塗布する。草むらや茂みに入りマダニに食いつかれたときは、触らずにそのまますぐに病院へ行く。

● 赤くて小さなダニの正体は・・・?!

初夏のころ、住宅やオフィスの壁、ブロック壁、コンクリートの地面、プールサイド等、日当たりの良い場所に多く出現する。体が赤く小さな蜘蛛のように見え、つぶすと赤いシミになる。エサとしてコンクリート壁に生えたコケや花の花粉を食べるため、コンクリートのコケを除去しておいたり、水をまくだけで予防になる。アレルギーの原因になるといった報告もない。放っておいてもすぐいなくなるので、ほとんど無害な虫といえる。

写真:タカラダニ 体長1mm

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