住宅辞典詳細

コクヌストモドキ
形態
コクヌストモドキ、ヒラタコクヌストモドキが有名。乾燥した食品を加害する。幼虫は円筒形で細長く(ミミズ状)、成虫は体長3.0から4.0mm、茶褐色で光沢を持つ。触角は球状で連なっている。飛翔力がある。
生息場所
高温選好性で、32~35℃が適温で乾燥に強い。 乾粉やビスケットなどの加工品に発生する。
被害
一般的な貯穀害虫の一つで、家庭でもよく発生する。米のような穀粒よりも、穀紛やその加工品を好んで食害する。小麦粉やヒラタキクイムシなどの出す粉状の木屑などから発生することもある。キクイムシに似ているが、木材を加害することはない。
形態
春~秋
駆除方法 完全な駆除は難しい。人に危害を加えるものではないので、予防方法を行って事前に発生を抑える。
予防方法 台所はこまめに掃除し、こぼれた粉粒などをそのまま放置しないようにする。食品はしっかりとした密封した容器に保管する。外からの進入は網戸を閉めることを心がける。

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