住宅辞典詳細

成虫
幼虫
右:チャバネゴキブリ(小型種)
左:クロゴキブリ(大型種)
形態
比較的チャバネゴキブリは小型で、クロゴキブリやヤマトゴキブリは大型。小形種は11mm、大型の種には45mmに達するものがある。種により黒褐色や黄褐色。体は扁平で隙間に潜り込みやすい体型。触角は長い。 幼虫は、成虫の形状に良く似るが、小形で羽がない。脱皮を繰り返し成虫になる。脱皮直後はやわらかく白い。 卵は、がまぐち形の容器に収まっている。
生息場所
夜行性で昼間は流し台の下や引き出しの裏、浴槽の下などの物陰に隠れている。比較的湿気が多く狭い空間に生息する。冬の常温では越冬できないため、冷蔵庫の裏やコンロの下など、暖かい場所に生息する。
被害
一般家庭ではクロゴキブリ、飲食店ではチャバネゴキブリがよく見かけられる。生ゴミや食べ物にたかり食中毒菌や伝染病菌を媒介する。姿から嫌悪感を感じる人も多い。
形態
一年中
駆除方法 ゴキブリの通路にあらかじめ殺虫剤の処理やホウ酸ダンゴ・ゴキブリ用粘着トラップの設置をしておく。良く見かけるポイントに、ゴキブリ用粘着トラップを設置する。ホウ酸ダンゴを、ゴキブリの発生場所(営巣場所付近)に仕掛ける。
予防方法 日頃から生ゴミや食べ物カスはその日のうちに処分するようにし、シンクには洗い物を放置しない。生息しやすそうな場所は定期的に掃除する等の清潔な環境を維持することがもっとも大切。 事前にゴキブリ用粘着トラップを仕掛けて、ゴキブリが増えていないかを常に気にかけておくのもよい。

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