住宅辞典詳細

ヒラタキクイムシ
体長:3~7mm
形態
成虫は赤褐色や暗褐色。幼虫は、成熟して体長5mm程に達し、黄白色となる。幼虫と成虫の口器は木材をかじるため大きい。
生息場所
幼虫のエサになる栄養分と、産卵に適した大きさの導管(穴)を持つ広葉樹(ラワン・ナラ・ケヤキなど)の辺材や竹などに生息しやすい。
被害
乾いた木を好み、住宅や家具を食害する。羽化する時に小さな穴(脱出孔)をあけながら地上にあらわれ、同時に穴から木屑や虫糞を押し出すのが特徴。栄養分となるでんぷん質は劣化しやすいので比較的新しい木材が被害にあいやすい。
形態
春~初夏
駆除方法 可能な限り加害した木材は捨てる。木をそのままにして再発を防止するには、被害箇所を掃除機できれいにして、穴の中にキクイムシの防虫薬剤を注入。周囲の木材表面には油に溶かした殺虫剤をハケで塗布する。この方法をフ化する春先と、地上に現れる晩秋ごろに月一度行う。地上に出てきた成虫を見た時点で、木材中に幼虫は居ないと考えられるため、今後の産卵までに殺滅する必要がある。
予防方法 被害が止まった後は、ニスやトノコなどを塗り付けて卵を産み付けられなくさせる。